【SEO対策】WordPressのプラグイン”Smush”を使ってサイト速度を改善する方法

SEOにおいて、サイトの読み込み速度はかなり重要です。そのため、サイトの読み込み速度を改善すれば検索順位の上昇やアクセス増加が期待できます。
自分のサイト速度を測ってみよう!
早速自分のサイトの表示速度がどのくらいなのか測ってみましょう!
サイト速度は「PageSpeed Insights」で計測できます。
自分のサイトのURLを入力して「分析」をクリックしましょう。

分析が終わると、サイト速度のスコア(評価)と、サイト速度を改善するための提案が表示されます。
スコアは、
0~49:遅い
50~89:普通
90~100:早い
というふうに評価が分けられています。
私のサイトの分析結果はこちら。
モバイルでの速度:29点(遅い)
パソコンでの速度:68点(普通)
そりゃアクセス伸びんわwww
サイトの表示速度を改善するための提案をみてみるとこんな感じ。
ご覧のように、「次世代フォーマットでの画像の配信」を行うことで、大幅に読み込み時間を短縮することができそうです。
普段私たちが使っている画像のフォーマットはPNGやJPEGが多いと思います。次世代フォーマットにはJPEG 2000、JPEG XR、WebP などがあり、PNGやJPEGよりも読み込み時間やデータ使用量を抑えることができます。
一見するとすぐにでも変えた方が良いように感じますが、一部の対応してないブラウザでは表示されないという落とし穴があります。
例)WebPの画像はサファリでは表示されない
プラグインを使って画像を圧縮する
そこで今回使って見たのがWordPressの「Smush」というプラグイン。
このプラグインでは自分のサイトの画像をワンクリックでまとめて圧縮してくれます!
早速このプラグインで画像を圧縮してみて、もう一度サイトの速度を測ってみた結果がこちら。
モバイルでの速度:29点 → 57点(普通)
パソコンでの速度:68点 → 76点(普通)
このように、大幅にサイト速度を改善できました! 特にモバイルでの速度は30点近く上がっています!
Smushの使い方
まずはプラグインをインストールして有効化しましょう。「プラグイン」の「新規追加」から「Smush」と検索すると出てきます。
続いて、プラグインの一覧からSmushの「設定」をクリック。全部英語で書いてありますが、心配しなくても大丈夫です。
「Bulk Smush」の欄にある「Bulk Smush Now」をクリック。これだけで画像の圧縮が始まります。
ただし、注意点が1つ合って、無料版では50こずつしか画像を圧縮できないんです。ただ、課金は別にしなくても良いです。50枚の画像を圧縮するのに大体5分~10分ほどかかるのですが、無料版ではそのたびに一度停止します。他の画像を圧縮するには続けるをクリックする必要があります。
そのため、画像を何千枚も使っている人はpro版にアップデートした方が効率が良いかもしれません。
また、下にスクロールしていくと「設定」という欄があり、この「Automatic compression」を有効にしておくと今後画像をアップロードしたときに画像を自動的に圧縮してくれるようになります。
まとめ
いかがだったでしょうか、この記事を書いている段階(圧縮してすぐ)ではSEOの面ではあまり効果は感じられませんが、徐々に効果が出てくることが期待されます。更なるサイト速度の改善を目指していろいろ試してみたいと思います。
ブログノウハウに関する記事を他にもいろいろ書いているのでよかったら読んで行ってみてください!