ヒカルの碁、通常版と完全版と文庫版、買うならどれがおすすめ?徹底的に比較してみた
「ヒカルの碁」という漫画をご存じでしょうか?
かつて週刊少年ジャンプで連載されていた漫画で、日本で囲碁ブームを起こすほど社会現象となった大人気の漫画です。
私は、前から名前は知っていたのですが囲碁がテーマということもあり、少し敬遠していました。
ですが、「ジャンプ+」と言うアプリで無料連載していたので読んでみたところ、あまりの面白さに一気に引き込まれてしまいました。
アプリでは1週間に1話しか更新されないし、先が気になったので単行本の購入を決意。
ネットで探してみると、どうやら通常版と完全版と文庫版の3種類があるみたいで、それぞれどんな違いがあるのか、結局どれを買うのが一番いいのかを徹底的に調べてみました。
目次
ヒカルの碁単行本相違点まとめ
まず、新品と中古品の価格、巻数、本の大きさ、カラーページの有無について表にまとめてみました。
通常版 | 完全版 | 文庫版 | |
新品の価格 | 約9500円 | 品切れ(原価約2万円) | 約9100円 |
中古品の価格 | 2~6千円 | 1万~2万円 | 4千~7千円 |
巻数 | 全23巻 | 全20巻 | 全12巻 |
1冊の大きさ(mm) 横×縦 | 112×174 | 148×210 | 105×148 |
カラーページ | 表紙のみ | あり | 表紙のみ |
値段的には文庫版が一番安いですね。
大きさは完全版が一番大きくて、単行本・文庫版と比べると1.5倍くらいあります。ジャンプの単行本より大きいヤングジャンプの連載作品の単行本よりも更に大きいので買う前に本棚に収納できるかチェックしておきましょう。
巻数はバラバラですが内容はどれも一緒です。
カラーページは完全版にしかなくて1冊につき数ページという感じです。中にはカラーページがほとんどない巻もあります。
そのほかの違い
- 完全版は高いだけあって日焼けしにくいいい紙が使ってある。
- 文庫版は新品であれば化粧ケースがついてくる。(中古でもついてくる場合もある)
- 完全版はおまけで裏話などの4コマ漫画とネームが背景として使用されていたりします。その他登場キャラの描き下ろしイラストもついてきます。
- 表紙の絵は全部バラバラです。通常版と単行本は統一感のあるシンプルでかっこいい表紙になっていて、完全版は大迫力の小畑さんの書き下ろしイラストが使用されています。
まとめ
通常版と文庫版はとりあえず読めればいいという方におすすめ
読むだけなら漫画自体の内容はどれも全く変わらないので通常版か文庫版をおすすめします。
通常版と文庫版では、サイズと厚さが違ってきます。先ほどの標にあるように、文庫版は単行本に比べて文字が小さいし、通常版と比べてかなり厚いので読みにくいかもしれません。
また、読むだけでいいという方には電子書籍もおすすめです。
- 日焼けしない
- 場所をとらない
- どこにいても読める
などメリット盛りだくさんなので、非常に便利です。
完全版はコレクション目的の方におすすめ
ヒカルの碁を読んで感動した! ヒカルの碁が大好き! という方は完全版がぶっちぎりで一番おすすめです!
- 表紙がぶっちぎりでかっこいい
- サイズが大きいので小畑先生の迫力ある絵を存分に楽しめる。
- 日焼けしにくいいい紙が使われている。
- 連載時の巻頭カラーを再現したカラーページ
通常版、文庫版と比べて少し高いですがそれだけの価値はあリます!
完全版の新品はセット販売はされてないようですが一冊ずつだと手に入るみたいです。
私も悩んだ末悩んだ末完全版を購入しましたが、とても満足してます!
ただ、在庫の関係で少し手にはいりづらいのでそこだけご注意ください!